総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
B
2449
BAP (骨型アルカリホスファタ-ゼ)
[3B072]
採取量(mL)
血液2.0
(1) 生化学(汎用)スピッツ(分離剤入り)
提出量(mL)
血清0.3
容器
(1)生化スピッツ
保存方法
凍
検査方法
CLEIA
基準範囲
M 3.7~20.9μg/L
F 閉経前 2.9~14.5μg/L 閉経後 3.8~22.6μg/L
実施料
161
判断料
144 生化Ⅱ
所要日数
3~4日
備考
☆骨形成マ-カ-
検体安定性
臨床意義
骨芽細胞からⅠ型コラ-ゲンが分泌され、ヘリクス構造を形成してプロコラ-ゲンとなる。 次いで、トロポコラ-ゲンとなる際に、N端とC端の両端が切断される。 切断されたペプチドはそれぞれⅠ型プロコラ-ゲンN端プロペプチド(PINP)と Ⅰ型プロコラ-ゲンC端プロペプチド(PICP)となつて血中に放出される。 生成されたコラ-ゲン繊維はデオキシピリジノリン(DPD)やピリジノリン(PYD)によって架橋構造を形成して成熟する。 また、骨形成では骨型アルカリホスファタ-ゼとオステオカルシンが骨芽細胞から分泌されるため、これらも骨形成マ-カ-として有用である。 一方、破骨細胞による骨吸収過程でⅠ型コラ-ゲン繊維は、Ⅰ型コラ-ゲン架橋N端テロペプチド(NTX)、 Ⅰ型コラ-ゲン架橋C端テロペプチド(CTX)、およびⅠ型コラ-ゲンC端テロペプチド(ICTP)に分解される。 また、一部はさらに分解されて遊離型のDPDあるいはPYDとなって、尿中に排泄されるので、これらは骨吸収マ-カ-として汎用される。 臨床的には、骨粗鬆症の診断治療効果の判定や乳癌、前立腺癌、肺癌などの骨転移の診断に用いられている。
関連項目
ICTP
・
DPD(骨粗鬆症)
・
NTx
・
オステオカルシン