総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
ふ
1440
フィブリノゲン定量 (Fib)
[2B100]
採取量(mL)
血液1.8
(4) 凝固系専用容器
提出量(mL)
クエン酸血漿0.5
容器
(4)凝固系専用容器
保存方法
凍
検査方法
光散乱法
基準範囲
170~410mg/dL
実施料
23
判断料
125 血液
所要日数
1~2日
備考
-
検体安定性
-
臨床意義
フィブリノ-ゲンは凝固の最終段階で生じるフィブリン線維(クロット)の原料である ことに加え、血小板の凝集にも重要な役割を担っており、その低下は止血異常につながる。 また、急性相反応物質として炎症時などに増加し、生体の防護機構にも関与する。 先天性異常フィブリノ-ゲン血症には、①トロンビンによるフィブリノベプチドA、B(FPA、FPB)遊離の障害、 ②フィブリンモノマ-重合障害、③第ⅩⅢ因子による安定化障害がある。 後天性のフィブリノ-ゲン異常は、多発性骨髄腫、肝癌、急性肝不全、慢性肝炎でフィブリンモノマ-の重合障害がみられる。 血中フィブリノ-ゲン濃度が60mg/dL以下では出血傾向が出現し、 各種の凝固検査で凝固時間の延長がみられ、700mg/dL以上では血栓傾向が出現する。
関連項目
プロトロンビン時間
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APTT
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凝固活性第Ⅱ因子
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凝固活性第Ⅴ因子
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凝固活性第Ⅶ因子
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凝固活性第Ⅷ因子
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凝固活性第Ⅸ因子
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凝固活性第Ⅹ因子
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凝固活性第XI因子
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凝固活性第XⅡ因子
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第ⅩⅢ因子