総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
る
1736
ル-プスアンチコアグラント定量
[5G501]
採取量(mL)
血液4.5
(4) 凝固系専用容器
提出量(mL)
クエン酸血漿1.0
容器
(4)凝固系専用容器(5mL)
保存方法
凍
検査方法
希釈ラッセル蛇毒時間法
基準範囲
1.3未満
実施料
281
判断料
144 免疫
所要日数
3~5日
備考
*主な検査対象疾患:
SLE、抗リン脂質抗体
症候群、習慣性流産患
者
検体安定性
3週
臨床意義
凝固反応の結果生じた活性化第Ⅹ因子は第Ⅴ因子、リン脂質およびカルシウムイオンからなる複合体を形成することによって、 効率よくトロンビンを生成する。ル-プスアンチコアグラントはこのリン脂質に結合し、 複合体の形成を妨げて、凝固時間を延長させる。個-の凝固因子活性は阻害せず、 リン脂質依存性の凝固検査を阻害する免疫グロブリンと考えられており、 動・静脈血栓症、習慣性流産のほか全身性エリテマト-デス(SLE: Systemic lupus erythematosus)患者で見出されたことからこの名がつけられている。 検査は、凝固因子の欠損やインヒビタ-による凝固延長と区別するため、 患者血漿と正常血漿の混合比を変えて測定した時の凝固時間補正効果からスクリ-ニングする。 本検査は確認試験として、患者血漿と正常血漿に過剰のリン脂質を加えた場合と加えなかった場合の凝固時間差から証明し、 その際には他の要因を除くため、蛇毒でX因子を直接活性化して測定する希釈ラッセル蛇毒試験法を用いる。
関連項目
プロトロンビン時間
・
APTT
・
凝固活性第Ⅱ因子
・
凝固活性第Ⅴ因子
・
凝固活性第Ⅶ因子
・
凝固活性第Ⅷ因子
・
凝固活性第Ⅸ因子
・
凝固活性第Ⅹ因子
・
凝固活性第XI因子
・
凝固活性第XⅡ因子
・
凝固抑制第Ⅷ因子
・
凝固抑制第Ⅸ因子