総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
F
2887
FTA-ABS IgM
[5E015]
採取量(mL)
血液2.0
(1) 生化学(汎用)スピッツ(分離剤入り)
提出量(mL)
血清0.5
容器
(1)生化スピッツ
保存方法
室
検査方法
蛍光抗体法
基準範囲
-
実施料
-
判断料
-
所要日数
4~7日
備考
-
検体安定性
-
臨床意義
梅毒は病原性トレポネ-マ・パリ-ダム(Treponema pallidum:TP)が原因で起こる感染症で、 主として性行為により感染する性感染症(STD)の代表的疾患である。 梅毒の確定診断は患部からの梅毒トレポネ-マ・パリ-ダムの直接検出または梅毒血清反応を行う。 梅毒血清反応には、脂質抗原を用いるSTS 法(RPR 法)とトレポネ-マ・パリ-ダムを抗原として用いる反応(TPLA 法、FTA-ABS 法)がある。 TPLA法やFTA-ABS法は梅毒に対する特異性が極めて高いが、治療効果があがっても抗体価が低下しない。 一方RPR法などでは初期感染の検出や治療効果を反映するが、水痘、SLE、ウイルス肝炎、 伝染性単核症などで陽性反応となる生物学的偽陽性を示すことが知られている。 そのため一般的には、脂質抗原を用いるRPR法とTPLA法を行い、不一致となる場合にはFTA-ABS法を併用し、総合的に診断される。
関連項目
STS-定性
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TP抗体-定性
・
STS-定量
・
TP抗体-定量