総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
N
1261
NTx (Ⅰ型コラ-ゲン架橋N-テロペプチド)骨粗鬆症 (尿)
[5C123]
採取量(mL)
部分尿各3.0
(46) 滅菌ポリスピッツ
提出量(mL)
-
容器
(46)滅菌スピッツ
保存方法
冷
検査方法
ELISA
基準範囲
こちらを参照してください
実施料
156
判断料
144 生化Ⅱ
所要日数
3~5日
備考
午前中の第2尿をご提出下さい。
☆骨吸収マ-カ
検体安定性
-
臨床意義
骨芽細胞からⅠ型コラ-ゲンが分泌され、ヘリクス構造を形成してプロコラ-ゲンとなる。 次いで、トロポコラ-ゲンとなる際に、N端とC端の両端が切断される。 切断されたペプチドはそれぞれⅠ型プロコラ-ゲンN端プロペプチド(PINP)と Ⅰ型プロコラ-ゲンC端プロペプチド(PICP)となつて血中に放出される。 生成されたコラ-ゲン繊維はデオキシピリジノリン(DPD)やピリジノリン(PYD)によって架橋構造を形成して成熟する。 また、骨形成では骨型アルカリホスファタ-ゼとオステオカルシンが骨芽細胞から分泌されるため、これらも骨形成マ-カ-として有用である。 一方、破骨細胞による骨吸収過程でⅠ型コラ-ゲン繊維は、Ⅰ型コラ-ゲン架橋N端テロペプチド(NTX)、 Ⅰ型コラ-ゲン架橋C端テロペプチド(CTX)、およびⅠ型コラ-ゲンC端テロペプチド(ICTP)に分解される。 また、一部はさらに分解されて遊離型のDPDあるいはPYDとなって、尿中に排泄されるので、これらは骨吸収マ-カ-として汎用される。 臨床的には、骨粗鬆症の診断治療効果の判定や乳癌、前立腺癌、肺癌などの骨転移の診断に用いられている。
関連項目
NTx(血清)
・
DPD(骨粗鬆症)
・
オステオカルシン
・
ICTP