総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
そ
1017
総蛋白 (TP)
[3A010]
採取量(mL)
血液2.0
(1) 生化学(汎用)スピッツ(分離剤入り)
提出量(mL)
血清0.2
容器
(1)生化スピッツ
保存方法
冷
検査方法
Biuret法
基準範囲
6.7~8.3g/dL
実施料
11
判断料
144 生化Ⅰ
所要日数
1~2日
備考
溶血検体では高値になる場合があります。
検体安定性
5日
臨床意義
血清中に含まれる蛋白の総称を血清蛋白といい、栄養状態と肝・腎機能の指標となる。血清蛋白の 主成分は、アルブミン(Alb)とグロブリン(Glb)で、膠質浸透圧の維持や生体の防御機構などに関与して いる。血清総蛋白量が8.5g/dL以上を高蛋白血症、6.0g/dL以下を低蛋白血症という。 検査の主な目的は、体の中での蛋白分布異常に伴う多くの病態把握で、スクリ-ニング検査および診断 の補助に有用である。血清総蛋白値に異常が見られたら、電気泳動による 蛋白分画でその構成比を見る。 脱水、慢性感染症、慢性肝炎、多発性骨髄腫などで高値、栄養不足、ネフロ-ゼ症候群、蛋白漏出性胃腸炎、 重症肝障害、妊娠などで低値を示す。
関連項目
アルブミン
・
蛋白分画
・
A/G比