総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
た
1070
蛋白分画
[3A020]
採取量(mL)
血液2.0
(1) 生化学(汎用)スピッツ(分離剤入り)
提出量(mL)
血清0.3
容器
(1)生化スピッツ
保存方法
冷
検査方法
電気泳動法
基準範囲
AIb 60.3~72.4% α1グロブリン 1.7~3.0% α2グロブリン 5.3~9.2% βグロブリン 7.3~10.9% γグロブリン 10.0~20.5% A/G比 1.50~2.59
実施料
18
判断料
144 生化Ⅰ
所要日数
1~2日
備考
※材料が血清以外でも受託できますが検査内容が異なりますのでお問い合わせ下さい。
項目コ-ド
(その他の材料:31167)
検体安定性
5日
臨床意義
血漿蛋白質は生体を維持する上でそれぞれ独特の役割を持つが、この構成比からさまざまな病態の把握を行うのが蛋白分画の検査である。 セルロ-スアセテ-ト膜(CA膜)を支持体とする電気泳動法で、血清を膜に塗布し直流の一定電圧または電流をかけると、 試料中の蛋白は陽性側に移動する。移動度の違いで、アルブミン、α1-、α2-、 β-およびγ-グロブリンに分離するので、これら分画を色素と結合させて染色すると、 デンシトメトリ-法で各分画の比を求めることができる。蛋白分画は個-の蛋白測定に比べ、疾患特異性や感度は劣るが、 迅速、簡便かつ安価に血清蛋白全体の状況が把握できる利点を持ち、数値とともに分画パタ-ンから、 重要な生体情報が得られる。このため日本臨床検査医学会の提案する「日常診療における基本的臨床検査」に採用されている。
関連項目
総蛋白
・
アルブミン
・
AST(GOT)
・
ALT(GPT)
・
クレアチニン
・
尿素窒素
・
免疫電気泳動
・
α2マクログロブリン