総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
あ
1447
アンチトロンビン活性 (ATⅢ)
[2B200]
採取量(mL)
血液1.8
(4) 凝固系専用容器
提出量(mL)
クエン酸血漿0.5
容器
(4)凝固系専用容器
保存方法
凍
検査方法
発光性合成基質法
基準範囲
81.0~130.0%
実施料
70
判断料
125 血液
所要日数
1~2日
備考
-
検体安定性
-
臨床意義
アンチトロンビンⅢ(AT-Ⅲ)は肝で生産され、 血中の活性型凝固因子の最も重要な阻害物質として、血液の凝固、 線溶をコントロ-ルしている。その血中レベルは播種性血管内凝固症候群(DIC)、肝疾患、 ネフロ-ゼ症候群で低下するなど種-の疾患、病状により変動する。そのためAT-Ⅲの活性を把握することは、 病態の解析、予後判定及びヘパリン治療、あるいはAT-Ⅲ濃縮製剤投与時の指標として重要視されている。 測定方法は被検血清にヘパリンを加えてAT-Ⅲ/ヘパリン複合体を形成させ、これに一定量のトロンビンを加える。 AT-Ⅲ/ヘパリン複合体によってトロンビンは失活するが、複合体とならずに残存するトロンビンの活性から、AT-Ⅲ活性を間接的に測定する。また、 蛋白量として測定する定量法も用いられる。
関連項目
TAT
・
FDP(血中)
・
Dダイマー(定量)
・
FMテスト