総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
ふ
1445
フィブリン・フィブリノゲン分解産物 (FDP) 定量
[2B120]
採取量(mL)
血液1.8
(4) 凝固系専用容器
提出量(mL)
クエン酸血漿0.5
容器
(4)凝固系専用容器
保存方法
凍
検査方法
ラテックス免疫比濁法
基準範囲
5.0μg/mL未満
実施料
80
判断料
125 血液
所要日数
1~2日
備考
-
検体安定性
-
臨床意義
フィブリノ-ゲンはE領域ドメインとその両末端に2つのD領域ドメインを持つ構造である。 トロンビン作用による凝固ではフィブリノ-ゲンからフィブリノペプチドAおよびフィブリノペプチドBが遊離してフィブリンモノマ-となる。 ブィリンモノマ-はD領域ドメイン間などの重合反応によりフィブリンポリマ-を形成する。 次いで、ⅩⅢ因子とカルシウムイオンの作用で架橋化され、安定した不溶性のフィブリンができる。 一方、生体内ではプラスミンにフィブリンを分解する線溶機能を有し、 FDP( fibrinogen and fibrin degradation products)と称する多様な分解産物ができる。 FDP値は血小板数、プロトロビン時間、血漿フィブリノ-ゲン濃度とともにDICの診断基準に指定されているほか、 各種の血栓症、出血性疾患、悪性腫瘍などで必須な検査となっている。
関連項目
プロトロンビン時間
・
APTT
・
フィブリノゲン
・
FDP(尿中)
・
Dダイマー(定量)
・
プラスミノーゲン活性
・
ATⅢ
・
TAT