総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
か
3807
ガストリン放出ペプチド前駆体 (ProGRP)
[5D550]
採取量(mL)
血液2.0
(12) EDTA-2Na容器
提出量(mL)
EDTA血漿0.6
容器
(12)EDTA容器
保存方法
冷
検査方法
CLIA
基準範囲
81.0pg/mL未満
実施料
175
判断料
144 生化Ⅱ
所要日数
3~4日
備考
-
検体安定性
-
臨床意義
健康なときにはほとんど見られない特徴的な物質を、がん細胞が産生し、血液中などで検出できるものを、 「腫瘍マ-カ-」として保険収載されている。スクリ-ニング検査として行われるとともに、 数値の変動はがん細胞の進展とつながるため、治療経過の診断に用いられる。基準範囲による陰性陽性の判定では、 検出率を上げると検査の感度は上昇するが、特異度が下がり、がんでない人が陽性となる。 逆に、特異度を上げると感度が下がることになるなど、腫瘍マ-カ-は確定診断に向けたひとつの検査であり、 超音波検査や血管造影などの画像、および生検など総合的に診断される。 ガストリン放出ペプチドは肺や消化管から分泌されるホルモンで、肺小細胞癌で高率に産生されるが、血中での半減期が短い。 一方、ガストリン放出ペプチド前駆体(pro-gastrin-releasing peptide: Pro GRP)も同じように放出され、 かつ血中での安定性がよいことから、腫瘍マ-カ-として用いられるようになった。 肺小細胞癌に対する感度、特異度が高いため、スクリ-ニング検査や治療効果の診断に有用である。
関連項目
NSE
・
NCC-ST-439
・
CEA(CLIA)
・
BFP
・
TPA
・
Span-1
・
SLX
・
CA125
・
CA72-4
・
SCC
・
シフラ