総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
け
1046
血清鉄 (Fe)
[3I010]
採取量(mL)
血液2.0
(1) 生化学(汎用)スピッツ(分離剤入り)
提出量(mL)
血清0.2
容器
(1)生化スピッツ
保存方法
冷
検査方法
Nitroso‐PSAP法
基準範囲
M 50~173μg/dL
F 40~158μg/dL
実施料
11
判断料
144 生化Ⅰ
所要日数
1~2日
備考
-
検体安定性
5日
臨床意義
人体には約4000mgの鉄が含まれ、そのうち65%は赤血球のヘモグロビンに、 30%が貯蔵鉄として肝・脾・骨髄等に含まれる。血清中の鉄はトランスフェリンと結合し、 3価の状態で存在する。血清鉄は非常に速く代謝(1.5~3時間)するため、 造血組織や鉄貯蔵組織の状態をよく反映する。低鉄血症として、鉄欠乏性貧血、慢性失血性貧血、 悪性腫瘍、肝硬変症等が、高鉄血症としては、再生不良性貧血、巨赤芽球性貧血、溶血性貧血、急性肝炎、 肝癌等がある。血清鉄値は特に貧血の鑑別診断に有用である。
関連項目
トランスフェリン
・
フェリチン定量
・
TIBC
・
UIBC
・
赤血球数
・
血色素量(HB)
・
ヘマトクリット