総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
し
2181
シアリルTn抗原 (STN)
[5D153]
採取量(mL)
血液2.0
(1) 生化学(汎用)スピッツ(分離剤入り)
提出量(mL)
血清0.3
容器
(1)生化スピッツ
保存方法
凍
検査方法
RIA(ビ-ズ固相法)
基準範囲
45.0U/mL以下
実施料
146
判断料
144 生化Ⅱ
所要日数
3~5日
備考
-
検体安定性
3ヶ月
臨床意義
健康なときにはほとんど見られない特徴的な物質を、がん細胞が産生し、血液中などで検出できるものを、 「腫瘍マ-カ-」として保険収載されている。スクリ-ニング検査として行われるとともに、 数値の変動はがん細胞の進展とつながるため、治療経過の診断に用いられる。基準範囲による陰性陽性の判定では、 検出率を上げると検査の感度は上昇するが、特異度が下がり、がんでない人が陽性となる。 逆に、特異度を上げると感度が下がることになるなど、腫瘍マ-カ-は確定診断に向けたひとつの検査であり、 超音波検査や血管造影などの画像診断、および生検などによって行われている。 正常細胞では複雑で様-な糖鎖が合成されているが、癌細胞では妨げられて、 単純な構造の糖鎖となる糖鎖不全現象が生ずると考えられている。 シアリルTn抗原はムチン系の糖鎖で、卵巣癌や再発胃癌で高値を示すことから、スクリ-ニング検査や治療経過の診断に用いられている。
関連項目
HCGβサブユニット
・
CA125
・
SLX
・
CEA(CLIA)
・
BFP
・
AFP(CLIA)
・
TPA
・
エラスターゼ1
・
CA19-9
・
Span-1
・
HCGβサブ(尿)
・
NCC-ST-439
・
CA72-4
・
SCC